ADHD治療薬《ストラテラ》

口コミの投稿者:ケンさん(男性 27歳)

どういった経緯でそのお薬を使用することになったのかですが、大学を卒業したあとについた仕事にて、マルチタスク、つまり一度に複数の作業を同時進行することができないことに気づき、精神科を受診したところ処方されました。当時は、福島県の復興として建設業にて営業として出先で顧客の電話対応をしながらの現場作業だったため、いっぱいいっぱいになり、業務に支障がでた上に精神状態にも悪影響がおよび受診を決意しました。処方薬なのか市販薬なのか、また、入手した経緯などですが、処方のみが許可されている薬であり、メンタルクリニックでADHD、つまり注意欠如多動性障害などの発達障害と診断されて処方されました。お薬の使用期間についてですが、かれこれ1年以上服用しています。最初の三週間ほどはほとんど効果を実感できなかったのですが、徐々に注意散漫が解消されたり、多動や衝動性が抑えられました。副作用や依存は自分の場合は全くといっていいほど表れませんでした。使用する際に注意・意識したことですが、服用するタイミングや飲み忘れを防ぐことです。即効性があるわけではないため、一日のうち早い時間帯に服用しなければ、午前中の仕事のパフォーマンスの改善は難しいと思います。また、外出時の飲み忘れ防止のため、複数のカバンやポーチ、ジャケットのポケットに分散させて持ち歩いていたのが自分なりの工夫です。使用してみた感想ですが、人生が変わった、という表現がおおげさでもなく当てはまるものです。注意欠如多動性障害は、大脳の前頭葉前部の異常でノルアドレナリンやドーパミンの再吸収が適切にできないものです。言い換えるならば、仕事などのモチベーションが維持できなかったり、そもそも湧かない、また、行動の落ち着きが保てない、という状況に陥ります。しかしながら、見た目で障害であることを認知されにくいため、怠けているだとか、できるのにやらない人間だという、社会的な悪い評価がつきまといます。そのような辛い経験を緩和してくれたのが、このストラテラでした。長いあいだ成人には解禁されていなかったため、この薬が社会に与えた影響は計り知れない、と思います。

※口コミの内容は個人の感想ですので、薬の効き目を保証する内容ではありません